社長コラム
2018年08月17日 12:03
今日はマレーシアで果物の王様と言われるドリアンに付いてお話します。ドリアンは、マレーシアを原産とするらしく、“ドリ“とはマレー語で“トゲ“を意味します。名前の通り表面をトゲで覆われた直径15~30cm位のかなり大きな果物です。
マレーシア、インドネシア、タイを主生産地とする熱帯の果物ですが、何よりその強い匂いで有名です。日本から来る方はまずこの匂いで敬遠する方が多いですが、実はその何とも言えない美味しさにはまってしまう方も沢山います。実は私も完全にドリアンの虜になっている一人です。今年は特にドリアンの大豊作で、シーズンの5~8月に大いに安く楽しめました。
日本では比較できる様な果物が無い為表現が難しいですが、私は「とても甘い甘栗をカスタードの様に柔らかくミルキーにした果物」と表現したいと思います。ドリアンには沢山の種類があり、近年は品種改良された美味しい物(猫山王、D-24、D101、紅蝦等)が沢山出回っています。「黄色が強くとても甘くトロッとした味」「牛乳の様に白く甘くミルキーな味」「オレンジ色掛かり甘さの中に微妙に苦味」等々、驚く程沢山の美味しい品種があります。最近は匂いを抑えた品種も出て来ている様です。
その美味しさが判ると、成る程「果物の王様」だなと感じると思います。勿論匂いが強いのでそれだけで嫌ってしまう人、合わない人も現地人の中にいます。ドリアンは、「大好きか」「大嫌い」かどちらかに分かれる果物で、私の家族の中でも完全にそうなっています。
日本から来る方でドリアンを食べた事が無い方には、「騙されたと思って、一度食べて見て下さい。最初は少し高くても美味しいドリアンに挑戦してください。3度位食べてみると合う方はきっと美味しいと思うでしょう」と話しています。
ドリアンの美味しい食べ方は、大勢の人数(出来れば10名位)で沢山の種類のドリアンを楽しむ事です。ドリアンは大きな果物で一人で食べきるのはかなり大変なのと、ドリアンの多くの種類の微妙な味の違いを味わう為です。
弊社でお客様をドリアン農園に案内し、グループで色々なドリアンを味わったイベントを何度か企画しましたが、「ドリアンがこんなに美味しい果物とは知りませんでした!」と言うお客様のコメントをかなり頂きました。
最近は中国や香港の人がマレーシア ドリアンの美味しさ(特に猫山王)に気付き、高い値段で輸入を始め、現地でドリアンの値段が上がり始めていると現地人愛好家は文句を言い始めています。今後もドリアンは値段が上がって行くかも知れません。
ドリアンには季節があり、一番の季節は5~7月頃で、第二のシーズンは12月~1月になります。是非、時期が合えばドリアンを試される事をお勧めします。ドリアンの産地としてペナン州、ペラ州、パハン州、ジョホール州などが有名ですが、クアラルンプール郊外ペタリンジャヤ市のSS2と言う地区にドリアンのブッフェ形式の店(写真参考)が沢山あり、ドリアン愛好家集まる場所になっています。ここに行けば、値段は季節によりかなり変わりますが年中ドリアンが楽しめます。
食わず嫌いと言う言葉がありますが、ドリアンにも当てはまると思いますし、食べ物は多分に馴れも所もあります。日本人が納豆を食べるのを何であんな臭い腐った様な物を食べるのかと思う外国人は多いと思います。勿論合わない方も居るかと思いますが、騙されたと思ってトライされる事価値があるドリアンへの挑戦と思います。
ドリアンが楽しめる様になれば、マレーシアでの生活が一層楽しくなるのは確実です。 因みにドリアンはビタミン等の栄養価が高く、適度に食べているとコレステロールや血圧を下げる効果もあると言われています。Enjoy ドリアン in Malaysia!